1964-07-31 第46回国会 衆議院 逓信委員会 第35号
その結果といたしまして、私はNHKの基本的責任を遂行するための私の補佐をいただく副会長としては、この際私といたしましては小野専務理事を一番適当であると考えまして、それを推薦すると同時に経営委員会の同意を求めまして、経営委員会はやはり慎重に検討された結果、全員一致で私の推薦申し上げた小野君の副会長就任に同意されたわけでございます。
その結果といたしまして、私はNHKの基本的責任を遂行するための私の補佐をいただく副会長としては、この際私といたしましては小野専務理事を一番適当であると考えまして、それを推薦すると同時に経営委員会の同意を求めまして、経営委員会はやはり慎重に検討された結果、全員一致で私の推薦申し上げた小野君の副会長就任に同意されたわけでございます。
○宇ノ沢会計検査院説明員 ただいまの森本先生の御質問でございますが、確かに一般の会社の経理から見ますると、日本放送協会のこういった三十七年度の決算の処理というものは、異例とも思われますけれども、先ほど小野専務理事のほうから御説明がございましたように、結局毎年多額の建設をやっていかなければならぬという事態が一方にあるわけであります。
○森本委員 いま小野専務理事が言われた答弁については、この場限りの答弁ということではなくして、将来十分に考えていってもらいたいと思います。このNHKの受信料その他について、いま相当論議をせられておりますけれども、やはり考え方によってはNHKの予算、決算というものは国会を通っておりますので、かなり詳細に審議をせられておる。
○岡本参考人 小野専務理事のお答えを補足いたします。 いろいろの基準がございますが、中心になる基準はテレビジョンのそれぞれの国における台数でございます。これが一番大きな要素でございます。
たびたび小野専務理事からお答え申し上げましたように、私どもとしてはこれを完全に尊重する考え方でおります。また、それを実施いたしたいと考えております。
○前田参考人 ただいま小野専務理事が申し上げたとおりでありまして一私どもはこれが執行機関という立場にございますが、これは私どもNHKの中で働いている者の機関であるという考え方は持っておりません。これは国民全体の機関である、そういう意味におきましては、私どもの心がまえとしては、先生御指摘のとおりの心がまをできるだけ完ぺきに実行してまいりたいという精神に燃えております。
さらに資金のやりくりについて小野専務理事からの御説明もありましたが、なるほど事業を堅実にする上においては、それでもいいじゃないかという説も一方においてはあるとも考えまするが、しかし、政府としては、やはり収入が予算を相当に上回ったような場合には、この意見書の趣旨に従って、経営委員会の議決を経てさような取り計らいをしてもらいたいということを要望いたします。
私どもといたしましては、ただいま小野専務理事から説明申し上げたのは、その時点における実際上の金の取引高の問題を御説明申し上げたのでございます。私どもの立場から、今後これがプラスであるかマイナスであるかにつきましては、私は、はっきりと非常なプラスになることを確信いたしております。
ただ、小野専務理事からも御説明申し上げましたように、その土地の獲得が当時は現在よりもさらに困難でありまして、簡単に申しますと、四カ所くらいの土地を検討いたしました。
いま小野専務理事が言ったように、三百三十円と五十円というものをきめたときに、一方ではラジオとテレビを総合して、三百三十円というものを含めてきめたわけです。それからラジオの場合は、五十円ということをきめたわけです。
ただ、その損害があるということについては、お話のように、なかなか見にくい、あるいは聞きにくいという点があるかと思いますが、ただ、今回の措置につきましては、NHKのほうから基地周辺の受信者に対する受信料の減免の申請がありまして、これはわれわれとしても認めることにいたしましたが、その理由は、先ほど小野専務理事から御説明がありましたように、やはりジェット機の軍用機としての活動が民間のジェット機と比べまして
なお、甲料金については、いま小野専務理事が説明されましたような事情もありまするので、この問題は将来のこととして十分検討してもらいたい、こういうつもりでおります。
さしていくということがやっぱり優先しなければならぬ、こういうことから、小金大臣の強い要請があったにかかわらず、われわれはこれを拒否申し上げて、そのかわりこういうものは軽々に値下げしたり値上げしたりすべきものじゃないから、その当時は七十円のラジオの場合を八十五円に上げてまだそう長くならないときでありたのですが、そういう事情から考えて、一年間ひとつこれをみんなで検討しようじゃないかといって、一年間慎重に検討した結果が、いま小野専務理事
さらに、ただいまの小野専務理事の説明によりますと、四十二年度までこういうような状況で固定の設備初めその他いろいろとやっていかなければならぬ、こういうことになっておるのでありますが、三十六年度の収入増に比較して三十七年度――これはまだ決算が終わっていない途中であるから正確なことは言えないということはわかりますが、三十六年度の増収に比べて、これは概略でけっこうですが、見通しとして三十七年度末の増収――料金
○森本委員 ちょっと小野専務理事の見解と違うのは、一般的にはそう無理がいっていないというのは、あなたが中央の協会にすわっておるからそういうことを言う。私はやはりくにに帰って選挙区の山の中をくるくる回っておるから、いま言うような声が国民の中から出ておる。これは全国至るところで起きておる。試みにそれじゃ一ぺん地方新聞の直言欄を切り抜いてごらんなさい。年に十回くらい出ておる。
○山田節男君 今の小野専務理事の御意見もわかりますけれども、しかし今日の日本の国民の冨の程度からいって、テレビに関する限り、少なくとも年間三千六百円という基本料を取られるわけですね。そうしますと、ラジオの場合とは違って、テレビジョンのピークは、この視聴者のピークというものは、こういうように伸びるかどうか。これは今あなたのおっしゃるように伸びるかもしれない。伸びないかもしれない。
○山田節男君 さっき野上委員からも質問がありましたけれども、来年度からの六カ年計画の最終年度において、テレビジョンの普及率が七七%、視聴者数が千七百九十五万、こういう数を出しておられるのですけれども、今小野専務理事が言われるように、今日の放送法の受信料に関する法律を改正して、いわゆる強制徴収、あるいは何といいますか、免許料徴収、免許料、視聴免許料、あるいは受信機税という形で、これを強制徴収するという
○野上元君 私が聞きたかったのは、最初に小野専務理事にお伺いした第三次長期計画があるのかないのかという点に若干その問題が関連しておったわけです。
○阿部参考人 私は御承知のようにどうも数字には弱いのでございまして、数字的には御説明できませんので、これは小野専務理事から御説明いたしますが、私の考え方を申し上げますと、今小野専務理事が申し上げたように、今NHKの財政が比較的楽だということは、私ども考える以上にテレビの聴視率が飛躍的に増してきたということ、もう御承知のように、本年には一千万をこえるだろうと思いますので、一千万をこえた場合においては、
○山田節男君 三十五年度のこの予算の審議の場合も、今の小野専務理事は、言葉巧みに答弁されておるわけです。けれども、三十六年度また同じようなことを言われる。これは私は、決してNHKが怠慢であるとか何とか申し上げておるのではない、勇気がないからですね。日本人の悪い癖ですね、悪い癖で背中に火がつかないと、アクションが起こらないのです。これは日本人の唯一の欠点です。
その処罰も、いろいろなクラスがあると思うのですが、それが皆無というほど、NHKのモラル・クライメートがいいのかどうか、私は、今の小野専務理事の御答弁では、ちょっと私、NHKはよ過ぎると思うのですがどうですか、一件もないというのは。
こういう制度をおとりになって、小野専務理事が言われるように、収入が安定する、前取りだから、それだけ安定するという意味だろうと思うのですが、こういう制度で、従来の経験から見て、ラジオに関して減収をチェックしむしろ増収が可能である、こういう確信でお始めになったのかどうか。これを最後に、ちょっとお聞きしておきたい。
○山田節男君 重ねて植竹郵政大臣にお尋ねしますが、先ほどのあなたの御答弁と小野専務理事の答弁とは、ただ郵政大臣は、言葉が足らなかったというニュアンスの違いじゃない。根本問題の一つの根拠をあなたは論及されていない。あなたが不勉強というわけじゃないけれども、こういうラジオ経済とテレビジョン経済を一緒にしたことについては、これは大いに政治的な意味があるわけですね。
○国務大臣(植竹春彦君) 私の申し上げ足りない点を小野専務理事から補足されたわけでございますが、ごくわずかのニュアンスはございましたかとも存じますけれども、全く小野専務理事の答弁申し上げた通りでございますが、なお、さらにこのラジオは大衆のもの、テレビは特権階級のものと申しますのは、まだテレビが値段が大へん高くて、普及が十分いっていなかった当時の段階においての観察と存じますが、だんだんこれは一般大衆化
○山田節男君 今の小野専務理事の答弁と、それから植竹郵政大臣の御答弁と、私はむしろ、このラジオ経済とテレビ経済とを一緒にしたということについては、これは当時の、昭和二十八年度のテレビ発足における予算に関する当委員会の審議の経過を見ておればわかることです。
本日御出席の参考人は、日本放送協会野村会長、前田、小野専務理事、春日経理局長の四名でございます。 なお、会議を進める都合上、参考人から一応お聞きしたいと思うんですが、参考人から一つこういうことをお話し願いたいと思います。
○佐藤委員長 これより本件に対する質疑を行ないますが、本日お見えの日本放送協会側の参考人の方は野村会長、溝上副会長、小野専務理事、赤城総務局長、春日経理局長であります。質疑の通告があります。これを許します。森本靖君。
そうして小野専務理事がその次という順序になっております。あとの理事のことについては、そこまで私考えておりませんです。これはおそらくそこまで用意し、準備し、考えておくことがいいのか知りませんが、そこまで及ばないで済むのじゃないかと思っておりますから、考えておりませんです。